スクエアパネル工法は、道具も金物の種類もシンプルで、高校生でも簡単に施工する事ができます。短い工期で、居住性も良く、同じ広さの木造建築物と比較して格安に建てられます。さらに日本の建築基準法に則った建築確認申請や建築検査済証も取得可能です。

　スクエアパネルはパレットと同じく、フォークリフトのフォークを差し込むための開口部(空間:100mm×475mm)があります。その空間を利用して厚さ100mm、幅475mmの断熱材を隙間なく入れます。壁や床や天井に断熱材を入れた木質空間は、外気温湿度の影響を受けにくい、快適で居心地の良い居住空間を実現します。また、短工期、低価格で建てる事ができるため、仮設住宅から避難住宅に変更することができます。

　日本の建築基準法に則った確認申請を経て、検査済証も取得できる小規模の事務所・店舗を建設して日本での実績を積み重ねています。最近では新型コロナウイルス対策にも対応した造りも可能となっています。

　構造的にも優れ、「建築構造」として特許取得済です。遮音性、気密性に優れ、夏は涼しく、冬は暖かい快適な居住性能(外気温30°C時室温度20°C、外気温氷点下時室温度15°C)。屋内に入ると木の香りがする気持ちの良い空間となっています。

インパクトドライバーのみで施工が可能です。

　スクエアパネルは、日本標準規格パレットのサイズ(1100*1100*144)を採用し、生産性や経済性を向上させ、環境にも優しい建材となっています。日本伝統の5種類の軸組金物をインパクトドライバーで接続して組み立てることで、高校生でも施工が可能となります。

スクエアパネル

※日本標準規格パレットのサイズ(1100*1100*144) 

W羽根 - U

床面に防水透湿シートを張る

屋根部スクエアパネルを載せる（45枚使用）

屋根材ガルバ波鋼板を張る